まもセンサー Air 公式サイト|IoTBank https://mamoair.jp.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/ Tue, 05 Jan 2021 03:14:45 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.3.6 可視化で客観的な安心・安全の把握が可能になり、開館継続しやすく。 http://mamoair.jp.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/chibalibrary/ Mon, 28 Dec 2020 05:57:44 +0000 http://mamoair.jp.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/?p=567 千葉市中央図書館

千葉市図書館は、インターネットでの蔵書検索が可能。貸出予約や貸出延長もできます。調べ物(レファレンス)に役立つメニューやおはなし会などイベント情報も掲載しています。

●導入の目的

  • コロナ対策として自習室の空気環境を「見える化」することで、利用者に自習室が安全・安心であることを伝え、利用促進を図る
  • 学習環境の「見える化」として管理屋や利用者にも情報を提供する
  • スタッフの業務効率の改善

●課題

  • 受付と自習室が離れており、換気のため定期的にスタッフが実習室を訪れ、窓開けによる換気をする必要があった。また空気環境を客観的に把握できないため、必要のない換気を行い、室温が低下するというお課題があった。
  • 席数を減らして「蜜」を回避する対策を実施していたが、それが本当に「密回避」に繋がっているか否かが分からなかった。

●解決できたこと

  • 受付にて居たままにして、離れた自習室の空気環境が把握できることになったので、必要に応じて自習室を訪れ、換気する状況が作れ、スタッフの業務効率が改善された。
  • 利用者の中にはモニターで表示されるCO2濃度の推移に興味を持ち取組に共感される方もいた。
  • スタッフは、センサーの設置により空気環境が見える化されたため、自信を持ってお客様に利用を進められるようになった。
  • 設置前までは、「自習室を開けて良いのかどうか」という議論があり、開けることに対して疑問視する声も多かったが、センサー設置後、客観的な「安心・安全」が把握できることによって、開けることに否定的な意見が圧倒的に減った。

●考察

  • 自習室をそもそも開けるべきかという議論がある中で、96席から32席に減らしたものの、更に減らすべきという意見も出ず、現在の体制を維持することで一致団結できたのも、センサー設置が大きな要因だと感じている。
  • 結果、コロナ禍の中でも、「住民が図書館の利用を通じて学習し,情報を入手し,文化的な生活を営むことができる。」という図書館本来のあり方を維持し、市民に貢献できたことに安堵を抱いている。

]]>
「WIRED CAFE」を運営する「カフェ・カンパニー」直営店にて、感染症防止のための実証実験開始! http://mamoair.jp.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/cafecompany/ Thu, 24 Dec 2020 08:25:04 +0000 http://mamoair.jp.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/?p=514 カフェ・カンパニーは、日本国内外において「コミュニティの創造」をテーマに「WIRED CAFE」をはじめとする約90店舗(グループ総数 / 2020年8月現在)のカフェを企画・運営するほか、商業施設等のプロデュースや地域活性化事業も手掛ける。

●実証実験に至った経緯

カフェ・カンパニーの直営店の多くはWi-Fi環境もあり、昨今リモートワークを導入する企業も増えている影響の中で、飲食をしながら仕事をする「3rd place」として活用いただく機会が以前と比べて増えております。自宅以外でも快適に飲食と仕事ができるカフェとして、これまで以上にご活用いただける空間を目指しています。
 本実証実験は、そのような背景もあり、営業中の店内空間の空気環境を可視化しお客様の安心・安全を確保することを目的に開始いたしました。新型コロナウイルス感染症防止対策として、目に見えない空気環境を測定及び見える化し、適切なタイミングで換気や入店者数の制限を行うことにより、より快適な空間を提供できるのではないかと考えております。

●対象店舗概要

WIRED SHIBUYA

渋谷駅南街区エリアの渋谷川・遊歩道に面する「100BANCH」1Fに位置するカフェ。「100BANCH」から未来に向けて発信されるワクワクをもっともっと体感・実践できる場として、また、渋谷を行き交う人々が自由に集い、その多様な価値観と新たな体験をシェアできるような空間と場をご用意します。


MOJA in the HOUSE

遊び心のある店内で、名物ワッフルチキンをはじめとしたオリジナリティのあるメニューが味わえるハウスメイドダイナー「MOJA in the HOUSE」。ご近所さんからファミリー、プライベートパーティ、女子会など、思い思いにお過ごしください。同じビルのB1に姉妹店のTHE GUINGUETTE by MOJAがあります。

現在弊社は、学校、介護施設、図書館、オフィスなどでも「まもセンサー Air」の実証実験を実施しております。引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止及び安心・安全な社会の実現に向けて取り組んでまいります。

]]>
ソーシャルディスタンス確保のための入場制限を客観的なデータを元に自信を持って判断 http://mamoair.jp.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/skyspa/ Wed, 16 Dec 2020 04:46:42 +0000 http://mamoair.jp.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/?p=264 スカイスパYOKOHAMA
(国際企業株式会社)

スカイスパYOKOHAMAは、横浜駅・YCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)直結徒歩3分という都会に居ながらにして、高層階から横浜の景色を眺めながらリラックス&リフレッシュできる天空のスパ&サウナです。お風呂やサウナの他にも、各種マッサージや岩盤浴、ネイル、レストラン、男女各休憩室、カプセルルーム宿泊サービスなど、お好みの“自分時間”を存分に堪能いただける空間です。2018年11月にリニューアルしたサウナやコワーキングスペースで頭も体もリフレッシュ。館内は高速WIFI完備で、テレワーク自体の新たなコワーキングスペースとしてもご愛顧いただいています。
毎年11月11日の“ととのえの日”に全国のサウナ施設の中から、様々な業界の「プロサウナ―」が審査委員となり、その年の“今行くべき全国のサウナ施設”上位11位をランキング・表彰するサウナ界のミシュラン「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」にて3年連続受賞。2020年に殿堂入りを果たしたすも、常に進化することで、サウナーの心を捉えて離さないスパ・サウナ施設です。

実証実験の目的と概要

スカイスパYOKOHAMAにおける実証実験は、館内で比較的人数が集まる空間の空気環境を可視化し、利用者の安心・安全を確保することを目的に開始いたしました。新型コロナウイルス感染症防止対策として、目に見えない空気環境を測定及び見える化し、適切なタイミングで換気や入館者数の制限を行うことにより、安心・安全な空間を提供できるのではないかと考えております。また、公式ホームページ上へのCO2濃度の履歴掲載、公式Twitterアカウントからの定期的な空気環境数値のツイートを実施することで、これから来館されるお客さまへの安心に繋がり、結果的に利用促進にも繋がると考え、スカイスパYOKOHAMAの皆さまのご協力のもと検証を行い、有効な三密回避ソリューションであることの実証を目指します。
期間:2020年11月27日~
検証内容:スカイスパ館内のフロントまたはレストランに「まもセンサー Air」とモニターを設置し、室内の空気環境を可視化することで、ご利用者へ安心・安全を提供いたします。設置場所の管理者には、ダッシュボードから空気環境をモニタリングしていただき、アラートを発した際には換気や入場制限を実施などで対策を行っていただきます。

実証実験の中間報告

課題
特に来館者数が増える傾向にある土曜日、日曜日に関しては、「密」を避けるために在館者数を一定に保つために入場制限を実施していたが、それが本当に「密回避」に繋がっているか否かが分からなかった。

解決できたこと
まもセンサー Airと同時にモニターを設置することで、空気環境が可視化できるだけでなく、客観的に分かるようになったので、今まで感覚的に実施していた入場制限の判断を自信を持って決断、実施できるようになった。
モニターの上にCO2濃度が「1,000ppm以下が快適環境であること」を訴求するPOPを設置したので、常に700〜800ppmを保ち、その数値を表示しているモニターを見たお客さまが安心を感じてらっしゃるように見受けられた。
レストラン内にまもセンサー Airを設置していた際には、レストラン入り口にモニターを設置していたため、隣に設置された食事メニューと共にモニターをご覧になられるお客様が多く、 1,000ppmを下回るCO2濃度の表示を見て安心して入店されるお客様の様子が見受けられた。
公式ホームページ上に実証実験の告知を実施し、館内の空気環境の過去の履歴を閲覧してもらうようにしたこと、公式ツイッターアカウントで、リアルタイムの空気環境をモニター画像と共にツイートしたところ、ツイッター投稿に対しては賛同の声も多く、「安心して利用できる」 といった声を聞くことができた。ホームページでの空気環境数値の履歴掲載、定期的なツイートを継続することで、これから来館されるお客様の安心、しいては来館促進に繋がると考えている。

]]>